かなじあみ ソプラノ
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程、及び博士後期課程修了。
「ファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンのリート作品における歌唱表現の提案」のテーマにて博士号(音楽)を取得。
現在、同大学音楽文芸教育研究助手。
在学中、藝大定期第343回 藝大フィルハーモニア合唱定期演奏会 シューマン『楽園とペリ』(高関健 指揮)、東京藝術大学
音楽学部附属音楽高校 第25回定期演奏会 モーツァルト『戴冠式ミサ』(尾高忠明 指揮)にソリストとして出演。
また、奏楽堂モーニングコンサートに選抜され、グリーグ『管弦楽つきの6つの歌 EG177』を、ダグラス・ボストック指揮、
藝大フィルハーモニアと共演。
その他、J.S.バッハ『マタイ受難曲』、ヘンデル『メサイア』、ハイドン『天地創造』、モーツァルト『レクイエム』、ベートーヴェン
『第九』等、宗教曲等のソリストとして活動する他、歌曲や、アカペラを含む声楽アンサンブルの演奏も積極的に行っている。
第 24 回友愛ドイツ歌曲コンクール入選。声楽を、辻宥子、三林輝夫、佐々木典子、平松英子の各氏に師事。